おりものは正常だけどお股がかゆいのは何で?

私たちの身体はもしもの時に、様々なSOSを発疹します。

例えば、痛みやかゆみはその典型例と言えるでしょう。
どこかでけがをしたり炎症を起こしたりしたら「体の中で異変が発生しているよ」と教えてくれます。
痛みやかゆみがあったとしても、必ず重大な症状を引き起こしているというわけではありませんので気にする必要ないことも多いのですが女性器周辺の痛みやかゆみには特に注意を払う必要があります。
今回はおりものは正常であるが、痛みやかゆみを伴う場合に考えられる病気をご紹介したいと思います。

不潔な状態を続けると発症する外陰炎

おしゃれや外見を重視して自分の身体には合わない下着を着用される方は少なくありません。
こうした製品は得てして機能性をないがしろにしているため、蒸れやすいという特徴を持っています。
また生理中だが仕事が忙しく、ナプキンをすぐに交換できなかったという場合など女性器周辺が不潔な状態にさらされたままになりますと外陰炎を発症する恐れがあります。
簡単に言えばかぶれの状態で、適切な塗り薬の使用や女性器周辺を清潔に保つことで治療・予防が可能になります。

気持ち悪い虫が寄生する毛ジラミ

日本には昔から毛ジラミという虫がいます。
この虫は毛が生えているところならばどこにでも寄生できる虫で、当然陰毛が生えた女性器周辺にもやってくる可能性があるのです。
感染経路は多岐にわたりますが、治療はさほど難しくなく陰毛をそり落とした後に薬を塗っていくこととなります。
虫が動く度に強烈なかゆみをもたらすことが特徴です。

毎日眠っているお布団がかゆみの原因になる疥癬

お布団には様々なだにが潜んでいます。
この中でも「ヒゼンダニ」と呼ばれるダニが、身体をむしばむことがありこれを原因とするかゆみのことを「疥癬」というのです。
こちらも治療は薬を塗ることが適切な治療法になります。

ここでご紹介した病気は、衛生状態を悪化させなければ起こりにくい病気ばかりです。
女性器周辺を不潔にしない、毛ジラミやヒゼンダニが発生しないように寝具などを清潔にするなど今からでも切ることはたくさんあるでしょう。

かゆみに悩まされる前にきれい好きになればいいのです。