オリモノでブルーな気分になるのは間違っている

女性にとって「おりもの」は、ストレスの原因になります。
ひらがなに直せばなんだか随分かわいらしい名前をしているように思えるけれど、漢字にすれば「下り物」じゃないかと怒り心頭の方だっていらっしゃるかも知れません。
そもそもオリモノは一体なぜできてしまうのでしょうか。

膣の中を綺麗にしてくれるオリモノ

オリモノには二つの役割があると言われています。
一つ目は膣の中を酸性にしてくれるという役割です。
膣の中を日常生活で使うことはありません。
使っていないからと言って身体は休むわけにはいかず、体外からやってくる雑菌を子宮に入れないよう必死になって闘っています。
雑菌は酸性の環境では生きられませんので、身体は膣内を酸性に保とうとオリモノを分泌しているのです。
いつまでもオリモノの効力が続くわけではないため、用が済んだら体外へ排出し膣内の環境を綺麗にしたうえでオリモノとしての役割を終えていきます。

受精しやすくする効果も持っているオリモノ

二つ目の役割は精子がちゃんと卵子にまでたどり着くよう、子宮内の環境を整えるという役割も持っています。
オリモノは粘性のある成分で作られていますが、子宮内の汚れを落としているのです。
精子は1億匹もいるにもかかわらず、最終的に卵子にたどり着くのはたったの一匹しかいないのですから汚れまみれの状態で受け入れるわけにはいかない。
人間の本能が生み出した、合理的なシステムと言えるのではないでしょうか。

オリモノ量よりもに臭いに気をつけよう

身体に良い役割を持っているオリモノですが、身体の調子に応じてその様子が変化します。
時々「たくさん出てきてしまった」とお悩みなっている方がいらっしゃいますが、若いときにはどうしてもオリモノの量は多くなりがちです。
それよりもにおいとか姿形、色などに気をつけましょう。
いつもとは違う色とか、どうもにおいがきついというのであれば何らかの病気や不調が起きている可能性があります。

自分ではコントロールできないおりものですが、体の中で様々な役割を果たしていると言うことがおわかりいただけたかと思います。
決して無駄な物ではなく、ちゃんとした役割があるのですから様子にも気を配ってあげてくださいね。